住宅耐震化で明暗
責任者をしてます飯島です
熊本地震の地域の皆様方には、創造出来ない困難に出向いてることと
心よりご心配申し上げております。
先日の読売新聞の記事に『住宅耐震化で明暗』との記事が目にとまり
ました。
震度7の大地震に2度も見舞われた熊本県益城町。
新耐震基準導入前に建てられた家とその後建てられた家では、大きく
違いがあったそうです。
地元としても地震のことは、今まで頭にあまりなかったとのことです。
新耐震基準導入前の古い家が多かったそうです。
ただ、新耐震基準による建物が全て無事だったわけではないようです。
窓ガラスの破損程度で済んだ家もありますが、築10年程度でも、16日
の『本震』で倒壊した家屋がみられます。
福知伸夫名古屋大減災連携研究センター長は『九州の重い瓦屋根の住
宅は一般的に、台風の風雨には強いが、地震には弱い。また、新基準
を満たした住宅でも震度7が繰り返し襲うことまでは想定してない』と
指摘してます。
古い『地震地域係数』の見直しが必要ではないかと言われてます。
倒壊した家屋の下敷きになるなど死亡の被害の拡大となりうる地震
対策を早く見直さないといけないと思います。
国を上げて地震に強い家づくりをすることを掲げてます。
ですから『耐震等級3』の最高等級は絶対だと私は思ってます。
熊本の皆様が早く復興することを願うばかりです。
その為の協力をやっていきます。