足元が寒い家は高血圧になりやすい
責任者をしてます飯島です
本日は『高血圧症』のお話をさせていただきます。
これから、寒い時期が暫く続きますので高血圧者にとって
注意する時期となります。
室温が18度以上に保たれていたとしても、冷気は下に溜まり
やすく、足元付近が寒い可能性があります。
『足元が寒い場所とそうでない場所と比べて1,5倍も高血圧
で治療を受ける可能性が高くなる』と慶應大学の伊香賀教授
は指摘してます。
つまり断熱性能が悪い家で暖房すれば上半身は温かくなりま
すが、それだけでは足元が寒くて高血圧になるリスクを高め
てしまうそうです。
『窓側から冷気が流れて足元にたまりやすいので、窓側を
温める対策をすると効果的』だというお話もしてます。
しっかりと織り目の詰まったカーテンほど断熱性が高いので
効果的ということも言ってます。
結果『断熱性の低い家は室温の変化が激しく、それによって
血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすくなる
という発表がございます。』
脱衣場の室温で比較すると、平均室温14.6度の家に住む人は
12.4度の家に住む人と比べて健康寿命が4歳伸びた。『1度で
2歳』変わるのは、『室温と脳神経の若さ』の関係を調べた
研究と同じ結果ということです。
参考までに、冬の室内ベスト温度は、18度以上といわれてます。