不思議なことに、国の基準から気密性能がないんです
責任者をしてます飯島です
お客様は、より良い家づくりをしようと日々勉強をしてるにの関わらず国は
『気密性能の基準をなくしてしまってます』国が必要ないということを言って
ますので手間とコストをかけてまで高気密にする必要がないのではということ
か各メーカーは『気密測定』はしないと決めてしまったのです。
ここでも何回となく『快適・省エネな家づくりには、絶対に気密測定が必要です』
ということを言ってきました。今まで建てさせていただきましたお客様からも多く
の良いお話を聞かせていただいてますので、私は絶対に必要だと思ってます。
各メーカー共に、大工技術力とコストという二つの大きな問題がありますので
なるべくならやらない方向にもっていってしまうと思います。
しかし勉強をしてますお客様からのお話は『気密測定をしてください』と言って
くるお客様が増えてきてます。
プレハブ系大手ハウスメーカーや、パワービルダーと呼ばれる建売系やローコスト
系、そしてデザイン系住宅を手掛けるメーカーは共通の課題は職人さんと現場管理
者の人手不足(技術不足)ということを上げてます。
ローコスト系はそもそも単価が低い為に、職人さんの腕を最大限に出してもらう
ことが出来ないと思います。メーカーの中には半工業化したシステムの為に現場
の手間と技術が不要な点が最大のメリットですので、今さら職人の施工レベルが
必要性な気密工事は、システム化住宅には難しいと思います。
国が基準からなくしてしまったことから、各メーカーは気遣いが足りなくなって
しまってる現状があります。そこに『全館空調』という思わぬ施工方法のご提案
をするメーカーが多くなってきてるのが現状です。
まず基本は『気密測定をしてから、考えることが絶対と私は思います』
お客様の健康を考えた家づくりはどの工法が良いかを勉強していただけたら答え
はわかります。お客様ファーストとは何かですね。