日本の家づくり事情
責任者をしてます飯島です
日本の家づくりは大きく変わってきてますが、
まだまだ他国に比べて先進国の家づくりかと言えばそうではない気がします。
70年代住宅は古民家とは違い、
ある程度の気密性と断熱性を有した住宅に進化を遂げてることは、
業界的には理解してる人が多いです。
ようやく、室内と外気を出来るだけ触れさせないような施工の住宅が普及し始めて時代となります。
とは言ってもまだまだ住宅の隙間が多く気密性は他国に比べて低い性能だったのです。
この時代にようやく『家づくりのなかに換気扇』が使用されるようになってきたというまだまだ遅い進み具合といいましょうか。
普及した断熱材の施工方法は荒く住宅全体に断熱材が行き届かなかったり。
窓廻りも断熱性の低いサッシの採用でしたので結露が発生しやすい住宅となってました。
ここで問題となるのは『住宅の隙間から壁に侵入する暖かい空気』が原因となり壁内結露となることが、
家の寿命を短くする原因となってきます。
『壁内結露』をさせない家づくりが家の寿命を長持ちさせれ大きな要因ということから
『家づくりが大きく変わってきました』。