なぜ昔の家の方が、結露しなかったのか?
責任者をしてます飯島です
昔は『気密性を上げると風通しが悪くなり湿気を逃しにくくなるます。
だから、高断熱住宅にする必要はない。』と言う主張がありました。
何か、正しそうですが気密がありすぎると、『建物が呼吸出来ない
イメージ』からの勘違いのお話だと思います。
こもった空気を入れ替えるために行うのが換気で、現在では『24時間
換気システム』を標準でつけることが義務づけられてます。
ここが昔と違うところです。換気が義務づけられたということは家の
工法にも大きな影響があると思います。
ひと昔まえは『真壁づくり』が当たり前でした。神社仏閣、学校を
見ると柱が見えてる工法でしたから接続・継ぎ手から適度に風が
入ってきてました。しかし今のの時代は『大壁づくり』がほとんど
のメーカーが採用してる為に『結露とか気密』とかの話が出てきます。
今の時代の家づくりが40年前後しかもたない耐用年数となってます。
ひと昔前までは、80年、90年、100年いやそれ以上建ってるます
学校、駅舎、神社仏閣・・等々が当たり前にありました。これが
すべて『真壁づくり』だったのです。
このことから『結露と気密』という家の維持管理をしていくのに
切っても切れないことが新たに起こってきたのです。
以上のことから工法が違ってきてますので『気密測定』は絶対に
家の維持管理を長くする為には絶対に必要だと、私は思います。