失敗しない『吹き抜け・大開口』のお話
責任者をしてます飯島です
吹き抜け・大開口は、設計者も建てぬしも夢中にさせる『空間の魔術師』
とも言われてます。見栄えの良い夢のアイテムですが、乱用すれば、
光・熱・空気のそれぞれに、やっかいなリスクを抱え込むことになります。
見かけの良さに隠された『不都合な真実』をもあることを忘れないでください。
見かけと実用的とは違うということに気がつくと思います。
『吹き抜けは暖房するのが非常にやっかいなんです』
暖房する時に、温風が床に届かず無駄が非常に多いことになってしまいます。
階をまたがって空間をつなぐ吹き抜けは、まさに建築の『自由&開放』を
体現することが出来ます。
従来は玄関室のように滞在時間の短い空間に限られていたんですが、現在では
リビングやダイニングなどの主居室まで広く用いられています『必須アイテム』
となってきてます。
しかしながら、この吹き抜け空間というのは温熱環境的には非常にやっかいな
代物となります。温風は軽いです、エアコンの向きを下に向けても床にはなか
なかいかないことがわかります。
その解決策は『高断熱だけでなく高気密住宅が絶対必要なんです』
次回に、続きはかかせていただきます。弊社の『プレミアム魔法びんの家』は
その心配のない家づくりとなります。