家の『結露』の お話、大事です
責任者をしてます飯島です
『家づくり』で一番大切なものは『結露させない家づくり』をすることです。
家の大敵は『結露(内部結露・壁内結露)が発生することです』。
実はこれが一番難しいことなんです。日本の歴史のなかで家づくりに大きな
転換期がきたのが46年前に『ツーバイフォー2×4が日本に輸入されてきた
ころから変わってきたかなと思います。
国は『家の中の換気を2時間で1回転しましょう』ということが1976年に義務
化されました。そこには今まで日本古来の『家づくり』の状態が変わってきた
ことがわかります。
日本古来の家づくりは、柱が見えて土壁施工ということが頭に浮かびます。
断熱性はとれてませんでしたが、換気はとれてたと思います。その証拠に
思い起こすと神社・学校・お城・お寺・大きなお屋敷・一般住宅まで断熱性
は隙間風が入り火に弱いというイメージをもってると思います。
そこには、『結露発生』するということはなかったのです。火事に合わなけ
れば家は長持ちしたのです。家は結露が発生しますと腐食が進み家の構造体
が腐ってきますので家の維持管理が出来なくなるということになります。
以上から、日本の家づくりは寒かったのは事実ですが結露して家の屋台骨が
駄目になってしまい家の寿命を短くするということはなかったのです。です
から『家づくり』で一番大事なことは『結露』させない家づくりとなります
このブログでも何回も書かせていただいてます。これからも書きます
大切なお客様に一人でも多くの皆様方に読んでいただきたいと思ってます。