『全館空調の配管工事』が家づくりで大切なところです
責任者をしてます飯島です
全館空調という言葉が家づくりのなかで多く耳にするようになってきました。
全館空調は天井配管タイプだけと思われがちですが、実は床下暖房タイプの
全館空調もあります。
床下冷房の場合は床下に空調ダクトを巡らせて、その冷暖気が床面から住宅
全体に伝わる仕組みです。そのような床下ダクトに結露やカビが発生するの
かが気になるところです。
湿気の多い日本の家づくりでは、床下から地盤面まで一定の高さを確保する
『基礎空間を造る』ことが義務付けられてます。基礎と1階の床までは太陽光
の影響は少ないものの、屋根裏同様に夏季は暑く冬季は冷たい外気が入り込み
ますので温度差が大きくなりますのでここでまた『結露』発生原因となって
しまうところです。
全館空調のダクトの施工の仕方によっては、ダクトの中が結露をおこしカビ
が発生して室内に入り込み体に害を及ぼす原因となります。
『結露』は住宅にとって、人体にとっても害以外になにものでもないです。
『結露』は家づくりには大敵なやっかいのものです。