『湿度を制するものは結露を制す』
責任者をしてます飯島です
窓にびっしょりと水滴がはりつく結露。とっても嫌なことです。びしょびしょだけでも
嫌なのに、しっかろと拭き取っておかないと、カビやダニが発生しアレルギーの原因と
なってしまいます。
とはいっても拭いても拭いても次から次と溢れる結露です。どうにか無くしたですよね。
この現象は、新築時に施工対策した家づくりをしてるかどうかに掛かってきます。
日本の新築住宅で『耐震性能』に瑕疵(欠陥)保証が国が付けてることはご存じだと
思います。建築業者(メーカー)に修繕命令が国から下されることは大多数の人達は
ご存じだと思います。
それと同じことが『結露保証』が日本以外の先進国では、結露が出たときには保証して
くれる瑕疵保証が国を上げて保証をしてることになってるそうです。同じ『地震』には
ついてますが『結露』はないということは『逆に多くて保証しきれないほどということ
になります』大金を払って(ローン組んで)理想の住まいを造ってもらった代償が、
『結露』との戦いなんて悲しくなってしまいます。
結露は、暖かくなった部屋が寒くなった時に、外との温度差が大きくなったとき、人が
大勢いる部屋で必ず起きます。結露は部屋内だけでなく、壁の中や夏場は床下にも発生
します。目に見えない結露はやっかいです。
大工さんの手間代を下げすぎてしまいますと、断熱工事に追われて気密工事まで考えな
い工事となってしまってるところは少なくないと思います。断熱工事だけに気配りして
ると数年でカビ・腐れ状態になってしまってる家はかなり多いかと思われます。
冷暖房を使われてる家ほど、カビ・腐れ現象は早くに発生してると思います。
平成時代から『家づくりの断熱・気密』を謳われてきた時代からさらに増えてきてると
思います。家づくりの大敵のお話でした。またこのブログでさらに勉強をしていただき
為の資料を書かせていただきます。