温度の境目に注意
責任者をしてます飯島です
暖かく湿った空気が冷えると、結露が発生します。そのメカニズムは、決して
難しいものではないのです。住宅のうえの結露トラブルを防ぐ方法はあります。
暖かい空気は水蒸気を多く持ってます。空気が保持出来る水蒸気の量は、湿度
によって異なります。たとえば、体積が1㎥で気温25℃の空気が保持できる水蒸
気は、最大で23.1gと言われてます。
同じ体積で気温10℃の場合は、最大9.4gになるということです。簡単に言い換え
ますと、『暖かい空気は、冷たい空気よりも多くの水蒸気を持てる』ということ
です。
では、、なぜ結露はおこるのでしょうかということです。
仮に、気温25℃で1㎥当たり9.4gの水蒸気を持ちきれなくなります。持ちきれ
ない分の水蒸気は、気体から液体にかわるのです。住宅内の結露も同じです。
冬季に暖房した室内は暖かいが外は当然寒いです。夏期に冷房した室内は涼しい
けど外は暑い状態です。気温がことなれば空気の持てる水蒸気量は異なります。
どちらにしても暖かい空気が冷えると、結露は発生します。
上記から、家づくりの中で一番難しいのは『壁内結露』というやっかいな結露
発生です。ヨーロッパでは、この結露から家が腐食してしまうと『結露』から
の保証が付いてるほど徹底してます。日本は耐震性能には瑕疵が付いてますが
結露には今はないです。この結露が家の寿命を短くしてしまう原因となります。
アイケーホームの家づくりは『無結露保証35年間』がついてますので絶対的に
家を守る為の安心感があります。