表面結露と内部結露のお話
責任者をしてます飯島です
家の中で、冬季に暖房を利かせた部屋で、内装材や窓などの室内側の表面に水滴が
つくことはご存じかと思います。これは『表面結露』と呼ばれてます現象です。
空気は僅かな隙間でも通り抜けるので、当然に壁体内部にも入り込んでいきます。
壁体内部で結露する場合は『内部結露』と呼ばれてます。
表面結露は内装材表面でのカビの発生などに繋がりますので怖いです。
もっと怖いのは、内部結露の方ですね。外側からは見えないので、気付かない
うちに構造体を腐食させることになってしまうので最も怖い結露となります。
メカニズムそのものは難しくないと思いますが、『家づくり』に関してはなか
なか防ぎ切れないのが現状だと思います。
ヨーロッパでは、日本の『耐震性についての瑕疵保証が義務化されてると同じ
ように、結露保証も瑕疵保証の名はであるそうです』。このように他国では
非常に大切な扱い項目となってるのにも関わらず日本ではまだそのような扱い
をされてない為に各メーカーは『気密測定』を個々にやってないのです。
しかし、『気密測定』はお客様を守る大きな意義ある施工方法だと私は思い
ます。ですから『お客様ファースト』の家づくりを弊社はしたいので1棟ごと
に『気密測定』を行ってます。安心安全な家づくりはここがスタートです。