メーカーの工法によっても設計自由度違う
責任者をしてます飯島です
設計の自由度のお話をさせてもらってます。
ハウスメーカーは工法の違いによって、木質系・鉄骨系・ユニット系に別れると
思います。解りやすく言いますと、木質系とは一般的の軸組木造住宅のことです。
木質系の枠組工法とはツーバイフォー&ツーバーシックスということですね。
木質パネル工法という工法もございます。
上記のなかで、特に設計の自由度が高いと考えられるのは、軸組工法と枠組み
だと思います。各々のメーカーで決めた決まり(条件)のなかでどのような形
でお客様の満足度を上げられるかでしょうか。
鉄骨系は、ほとんどが型式認定工法なので、木質系に比べて設計の自由度は
低くなります。たとえばモジュールの関係で最小単位305mmが限界というお話
も聞いてます。
必然的にユニット単位となりますので制限が出てきます。間取りの自由度は低
くなります。しかし、大きな土地に計画する時には柱間隔も大きくと取れます
し大空間をとる時には優利性が働きます。
お客様の土地を有効利用していく為には、どの工法が一番よいのか考えること
は重要なこととなってくると思います。