『小屋裏結露』について支援機構より講座実施
責任者をしてます飯島です
住宅の高断熱化が進むと共に、国の基準も上がってきてます。
住宅支援機構の技術統括室からの口座をまとめてみました。『小屋裏結露のお話』。
小屋裏の結露対策は非常に難しい話なんです。結露対策においては、断熱層の位置
に合わせた方法を選びしっかりと施工することが重要となってきます。
天井断熱の場合は、小屋裏を換気すること。屋根断熱の場合は断熱層の屋外側に
通気層が必要となってきます。(一部LIXIL商品のなかには不要のものもあります)
通気層は、ただ層をつくればいいのではなく、空気がきちんと流れることが大事と
なってきます。空気の入口(吸気)と出口(排気)を確保するのが良い。
最近の建物では、斜線関係もありますので難しい部分もありますがここが大事です。
このことをしっかりと施工出来ない場合には、新築から5,6年ほどで屋根裏に結露が
発生が見えてくるときもあります。
なかなか、見えないところとなりますので心配なところです。
この結露から、木造住宅の柱、筋交い、間柱等を結露からカビから腐食していき
家の寿命を短くすることとなってしまいますので要注意なところです。
結露は注意したい大きな問題です。