本当に夏を旨とした家づくり
責任者をしてます飯島です
本当に夏を旨とした家とは、エアコンでつつましく冷房出来る家であることです。
出来るだけ効率良く少ない電力で冷房するには、どんな家づくりをしたら良いの
かということになります。
まずは何より、少ない電気代で多くの熱を取り除いてくれる『エネルギー効率の
高い』エアコンが望ましいことは言うまでにもありません。このエネルギー効率
は『年間エネルギー効率APF』と呼ばれて、カタログや省エネラベルに必ず記載
されてます。
エアコンの選び方にもありますが『その前に家づくりの仕方のも大きく左右され
ることと思います』新築時にしか出来ない施工で後からするのには大きな金額が
かかってしまうことになります。
また、覚えていただきたいことがございます。
実はエアコンの屋内機や屋外機のサイズは、能力の差ほどには変わらないという
ことです。5.0kwの機種が、2.5kwの機種より2倍大きいのかというとそうでは
ないそうです。
特に屋内機は日本家屋の柱の間に収まるように、幅800mm以下に抑えられてる
そうです。自動車で言えば、全ての車種が『軽自動車』の車格の抑えられている
ようなものなんだそうです。
ということは能力の大きいエアコンというのは、トランスミッションやタイヤと
いった足回りは軽自動車のままで『エンジン』だけパワーアップしているような
ものだと話です。全体としてのバランスが悪いのだから、エネルギー効率は落ち
ても不思議ではということになります。
とにかく。私達は家造り屋ですので安心安全省エネの家づくりをするのにはと
いうことを毎日考えた結果の家づくりをしてます。そこには必ず『大工力』を
一緒に考えることが必要ということですね。