『省エネ住宅は命を守る』と大林ミカ局長は言ってます
責任者をしてます飯島です
今回は、公益財団法人 自然エネルギー財団事業局長の大林ミカ様からのお話を
させていただきます。エコ住宅は『暮らし 地域未来 を守る必須アイテム』で
省エネ住宅は命を守る必須の選択だとも言ってます。
住宅の高断熱化は、エネルギー消費を減らすだけでなく、住む人の健康と暮らし
を守り、社会の『健康』も守るものですとも言ってます。
一度住宅を建設すると数十年は使用することになります。住宅のエネルギー消費
も数十年固定されます。後からでも改修は可能ですが、建築時に窓を選び、壁や
天井の断熱性を高める方が、さまざまな工夫が出来て、確実に安く出来ます。
日本の既存住宅の約9割が無断熱状態(!)で、夏暑く冬寒い状況なのです。私達
もそれが当たり前のように、住宅内の温度差が、ヒートショックや高血圧など多く
の人の健康に影響を与えている事実に目を背いていつ状態です。
高断熱だと夏が熱い、気密住宅は息苦しいなどの誤解もあります。実際は、空気が
そのまま内部に保たれるので夏は涼しく冬は暖かく、また換気システムも設備通り
の役目をしてくれることになりますので、さらに快適性が増すことになります。
これからは『暮らしと社会を守る』ということが物事を考えていくのには大切のこ
ととなります。住宅だけでなく経済全体が何を考えるにも基本的な考え方となるこ
とは間違いないことです。
物事をローコストだけで考えると大事のことを落としてしまうことになり、後から
多いに後悔をすることになってしまいます。ここが重要と私は思います。