断熱等性能等級6と7が新設されたことご存じですか
責任者をしてます飯島です
国は住宅の品質確保の促進等に関して法律が一部改正されまして、2022年4月1日より
『断熱等性能等級5』と『一次エネルギー消費量等級6』が施行されたのです。
国土交通省と消費者庁は2022年3月25日に。日本住宅性能表示基準の一部改正を告示
して、さらに上位等級として、断熱性能等級6、7が新設されることが決定しまして、
すでに、施行は2022年10月1日から動いてることになってます。
2022月3月31日までは『断熱等性能基準の最高等級4』は、24年前からほとんど変わっ
ていないくらい緩い基準でしたので、明らかに断熱性能が足りませんでした。
長い間断熱等級4が最高等級だったために、多くの皆様方は十分な断熱性能と誤解して
『冬は寒いもの』というような住まわれてからの後悔が後を絶たないだけでなく、省エ
ネ住宅普及の障害になってしまってることも事実あります。
再来年の2025年からは、現行の一次エネルギー消費量、断熱等性能の等級4が適合義
務化される予定なんです。現行の等級4が2025年からは最低となってしまうことも発表
されてます。いわゆる等級4が等級1になってしまうということなんです。
結果、Ua値が東京基準値0.87 が最低となってしまいZEH基準の0.6とG2基準の0.46が
当たり前となってくるということなんです。ならにG3の0.26という基準も出てきて
時代はようやく『断熱性能』に力を入れてくるということが間もなくやってきます。
このような時代が目の前まで来てますので『Ua値』にこだわりのない家づくりをして
しまいますと国が認めた家づくりとならなくなってしまい資産価値はグッと下がって
しまうことになります。ここが、これからの家づくりには大切なところとなります。