結露を防ぐための原理原則は?
責任者をしてます飯島です
住宅において結露を防ぐのには、部屋ごとの温度差と冷たい面を
なくし、開放型暖房をやめるなど水蒸気の排出を抑えること。
その上で計画換気を機能させることが大事となります。
結露は高温・高湿の空気が低温部に移動して露点に達することで
発生します。それを防ぐには空気を冷やさないことと、室内で発
生する水蒸気の量を増やさないことが基本になります。
部屋ごとの温度差をなくして床や壁、天井などの表面温度を室温
に近づけて冷たい面をなくすことです。
上記んもことは、建物を高気密高断熱化して暖房を工夫すること
で実現出来るのです。
気密が取れてます住宅においては、計画換気がきちんと機能して
いれば、冬の室内の高湿な空気と乾燥した外気が適宜入れ替えら
れていきます。結果的には水蒸気の量が増えずに済むことになり
ます。
結露を防ぐためには断熱性だけでなく気密性能も大事ということ
になります。ここが一番大事なところです。