先進国と違う日本の断熱材の取り組み方
責任者をしてます飯島です
日本の国は、個人的に建てた『家』という私有財産に強制的に、断熱を上げて
くれということを言えない文化があって、他の先進国のように国が住居の省エ
ネや断熱対策に踏み込んでこなかった現実があります。
イギリスでは、築100年、200年よいう古い家が一杯あって、自分の年収が徐々
に上がっていきますと、それに合った家に住み替えていくというお話を聞きます。
私有財産としてズット1つの家に住み続けるという習慣がないそうです。
日本では家を建てたら住み続けて、しかもだいたい30年から40年で建替えなけ
ればならなくなるのが日本の家のクオリティなのでしたので、断熱された家が
建てられてこなかった事実があります。
人間の寿命延びて時代になってきてるにも関わらず、老後を過ごす体に家の寒さ
が和らずに影響をしてるのです。
『生活環境病』の問題が大きくなってきてることは間違いないことです。
人間の健康寿命と医療費増大の問題は国を上げて大きな問題となってきてます。
『人に優しいは、経済にも優し家づくり』となることをもう一度考えていかな
くてはならないと思います。