日本の国も断熱対策進む方向打ち出してます
責任者をしてます飯島です
日本の国も欧米に遅らばせながら2025年、2030年と基準を上げる方向を
次々と打ち出し始めてます。
日本全体が高齢者社会を走ってるにも関わらず『高齢者対策の住まい』
は欧米に比べて相当遅れてるのが現実なんです。
寒い家のリスクだけでなく、暑くなりすぎて熱中症対策でもあり、必要
不可欠な省エネ対策でもあるのが『断熱と気密』なんです。
毎年5万人前後、多い時には10万人ちかくが熱中症で運ばれていますが、
その4割は家の中で熱中症になった高齢者ということです。
このようなことが欧米よりも多いことから『改正建築物省エネ法』とい
う法律が国会で成立したのです。これでようやく国内住宅の断熱基準の
義務化が遅まきながら決まってきました。
2025年、2030年と段階を踏み基準は上がっていくことが発表されてます。
これに伴い、既存住宅の断熱の見直しも進んでいくのです。
寒い家に無自覚に住んでいるうちに突然、不本意な老後に見舞われるケー
スも減らすことが出来ると思います。室内の温度差が大きいことは身体
に大きくストレスとなって身体を冒していくことになってしまいます。
これからの戸建て家づくりには『断熱と気密』が絶対に必要だということ
を覚えていただきたいのです。